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史跡備前国分寺跡保存整備事業

赤磐に国分寺あり

 赤磐市民の方でも、市内に歴史の教科書で習った「国分寺」があることを知らずに過ごしている方も多いのではないでしょうか。備前国分寺が廃絶して約500年、現在では水田の地下にひっそりと遺跡が残るのみとなっています。

 

 そこで、赤磐市では、貴重な歴史遺産である備前国分寺跡をはじめ、備前国分尼寺跡、両宮山古墳、森山古墳などの数々の地方政治・文化の拠点として栄えた証しが残るこの地域を一体的な歴史公園ゾーンとして整備する計画を立てています。このゾーンを赤磐の歴史を体感、学習する場として活用、継承できればと考えています。

 

 備前国分寺は、741年に聖武天皇の詔によって建立された、全国でも60あまりしかない貴重な遺跡で、昭和50年に国史跡に指定されています。これまで史跡地の公有化を進め、史跡整備のための発掘調査を平成15年度から6ヶ年にわたって実施してきました。

 このたび、その成果をもとに備前国分寺跡を保存活用するための事業に着手します。

 

備前国分寺跡の周辺 ▲備前国分寺跡の周辺
現在の備前国分寺跡 ▲現在の備前国分寺跡

 

保存整備事業の概要

整備方針

 史跡は4ha以上の広大な面積のため、整備工区(第Ⅰ~Ⅵ)を分け、順次進めていきます。寺域が一部を除いて広く見渡せるため、寺の敷地の広さを理解できるようにし、発掘調査成果をもとに、どのような配置で建物が建てられていたかを基壇の立体表示によって明示します。可能な限り往時の地形を復元し、備前国分寺跡の特徴・長所を活かした整備を目指します。

 

 

備前国分寺跡整備イメージ ▲備前国分寺跡整備イメージ

第Ⅰ期整備

 塔地区および中心伽藍地区北部(講堂・僧房)の基壇整備を行います。整備期間は平成21年度からです。

 塔基壇は、現在心礎上に立っている石造七重層塔を中心に、発掘調査により判明した柱の位置に模擬礎石を配置し、建物規模を表示します。

  

発掘によって明らかとなった塔基壇 ▲発掘によって明らかとなった塔基壇

 


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おしらせ
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